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ペトロス7世 (アレクサンドリア総主教) : ウィキペディア日本語版
ペトロス7世 (アレクサンドリア総主教)[ぺとろす7せい]

ペトロス7世 (、1949年9月3日 - 2004年9月11日)は、正教会アレクサンドリアのパパ・総主教(在位:1997年 - 2004年)。
==略歴==
ペトロスはキプロスキレニア地区()のシハリ()にペトロス・パパペトル()の名で生まれた。総主教に選ばれる前は輔祭司祭として奉職し、1983年主教叙聖されていた。前任者のパルセニオス3世と緊密な協調関係にあり、1996年のパルセニオス3世の永眠後、1997年2月21日聖シノドにおける選挙を経て、3月9日にアレクサンドリア総主教に着座、その後継となった。総主教としての在位は7年に亘った。
在位期間中にはケニアウガンダマダガスカルカメルーンをはじめとした全アフリカ大陸における伝道活動の活性化に尽力した事が特筆される。
ペトロス7世はギリシャアトス山に向かっていたヘリコプターエーゲ海に墜落した事故により事故死した。この時の同乗者16人の中にはアレクサンドリア教会の3人の主教(カルタゴ府主教フリソストモス、ペルシウム府主教イリネオス、マダガスカル主教ネクタリオス)が含まれていた。事故原因は依然不明である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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